【sheer】の意味・使い方・例文 ― pureとの違い【TOEIC英単語】


🔰 sheerの発音と意味

[形容詞] 完全な、全くの;(布などが)非常に薄い

sheer は、「まったくの」「純粋な」「極めて薄い」など、強調や性質の純粋さを表す形容詞です。状況や文脈によって「完全な」「純粋な」「(崖などが)切り立った」「(布などが)透けるほど薄い」といった意味で使われます。

語源は古英語の「scīr(明るい、純粋な)」に由来し、「何も混じりけのない」「極端に~な」というニュアンスが強調されます。

他の品詞:

  • sheerly:まったく、完全に(副詞)
  • sheerness:純粋さ、薄さ(名詞)

✏️ sheerの例文

【日常会話】
It was sheer luck that I found my keys.
 鍵を見つけたのはまったくの幸運だった。

【ビジネス英語】
The project succeeded through sheer determination.
 そのプロジェクトは純粋な決意によって成功した。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part 7(長文読解)

sheerはTOEICの長文読解パートで、強調や純粋さを表す形容詞として登場します。特に抽象的な内容や説明文で見かけることが多い単語です。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The sheer size of the building impressed everyone.
  2. The size sheer of the building impressed everyone.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:sheerは名詞の直前に置いて「まったくの~」と強調します。語順に注意しましょう。

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🤔 pure との違いは?

  • sheer:強調や極端さ、混じりけのなさを表し、「まったくの」「純粋な」「極端な」といった意味で使う。
  • pure:混じりけがない、純粋な性質そのものを表す。

sheerは「度合いの強さ」や「極端さ」を強調するのに対し、pureは「混じりけのなさ」や「本来の性質」に焦点を当てます。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも

  • mere:単なる、ほんの
  • utter:全くの、完全な