【sharp】の意味・使い方・例文 ― keenとの違い【TOEIC英単語】


🔰 sharpの発音と意味

[形容詞] 鋭い、はっきりした、急激な

sharp は、「刃物などがよく切れる」「輪郭や音がはっきりしている」「変化が急激である」など、物理的・比喩的に"鋭さ"や"明確さ"を表す形容詞です。

語源はラテン語の「acutus(鋭い)」や古英語の「scearp(鋭い)」に由来し、物理的な鋭さから転じて頭の回転や変化の度合いにも使われるようになりました。

他の品詞:

  • sharply:鋭く、急激に(副詞)
  • sharpness:鋭さ、明確さ(名詞)

✏️ sharpの例文

【日常会話】
Be careful, this knife is very sharp.
 気をつけて、このナイフはとてもよく切れるよ。

【ビジネス英語】
There was a sharp increase in sales last month.
 先月は売上が急激に増加しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part 5(文法・語彙問題)

TOEICでは「急激な変化」や「鋭い意見」など、比喩的な意味で出題されることが多い単語です。形容詞としての使い方を問う問題が中心です。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The company made a sharp decision to cut costs.
  2. The company made a keen decision to cut costs.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:「sharp decision」は「素早く明確な決断」という意味で自然ですが、「keen decision」は一般的に使いません。

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🤔 keen との違いは?

  • sharp:物理的・比喩的に「鋭い」「はっきりした」「急激な」など幅広く使う
  • keen:主に「熱心な」「鋭敏な」「強い関心がある」など感情や感覚に使う

sharpは「明確さ」「急激さ」「物理的な鋭さ」など幅広い場面で使われますが、keenは「感情や感覚が鋭い」「熱意がある」といった内面的なニュアンスが強いです。


🧩 あわせて覚えたい

  • blunt:鈍い、切れ味の悪い
  • acute:(感覚・痛みなどが)鋭い、激しい

📖 できればこれも

  • bright:明るい、頭の良い
  • clear:明確な、はっきりした