【sever】の意味・使い方・例文 ― cutとの違い【TOEIC英単語】
🔰 severの発音と意味
[動詞] 切断する
[動詞] 関係を断つ
物理的に何かを完全に切り離したり、関係やつながりをきっぱりと断ち切ったりする際に使われます。日常的な「切る」よりも強い断絶や決別のニュアンスがあります。
この単語はラテン語の“separare”(分ける、離す)に由来し、古フランス語“sevrer”を経て英語に入りました。語幹は“sever-”で、接尾辞や接頭辞はありません。
✏️ severの例文
【日常英会話】
He tried to sever the rope with a knife.
彼はナイフでロープを切断しようとしました。
They decided to sever their friendship.
彼らは友情を断つことを決めました。
【ビジネス英語】
The company had to sever its business ties with the supplier due to repeated contract violations.
その会社は度重なる契約違反のため、仕入先との取引関係を断たざるを得ませんでした。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連のメール・記事で、契約や関係の断絶を表す文脈で出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He severed the cake into small pieces for everyone.
- The company decided to sever its partnership with the agency.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は「関係を断つ」という意味で正しい使い方です。1は「ケーキを切り分ける」という文脈では通常“sever”は使いません。
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🤔 cut との違いは?
- sever:強くきっぱりと切り離す、断絶する印象があります。
- cut:物理的・日常的に単に切る、分けるという印象です。
severは関係や物を完全に断ち切る強い決別の場面で使われますが、cutは単に物理的に切る場合や軽い意味合いで使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- disconnect(切断)
- terminate(終了)