【sermon】の意味・使い方・例文 ― lectureとの違い【TOEIC英単語】
🔰 sermonの発音と意味
[名詞] 説教(可算)
教会などで宗教的な教えや道徳について話すことを指します。一般的には牧師や聖職者が人々に向けて行う話で、人生の教訓や信仰について語る場面で使われます。
この単語はラテン語の“sermo”(会話、話)に由来し、古フランス語を経て中英語に取り入れられました。語幹は“serm-”で、接尾辞“-on”がついて名詞化されています。
✏️ sermonの例文
【日常英会話】
The priest gave a sermon on kindness.
神父は親切について説教をしました。
We listened to a sermon at church last Sunday.
私たちは先週の日曜日に教会で説教を聞きました。
【ビジネス英語】
During the annual ceremony, the bishop delivered a powerful sermon that inspired the entire congregation to reflect on their actions.
年次式典で、司教は会衆全体に自分の行動を振り返らせる力強い説教を行いました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や宗教・文化に関する記事で見かけることがありますが、頻出語ではありません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The priest delivered a sermon to the congregation on Sunday morning.
- The chef delivered a sermon to the kitchen staff before dinner service.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:sermonは宗教的な説教を指しますので、1が正解です。2は文脈が宗教と無関係なので不適切です。
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🤔 lecture との違いは?
- sermon:宗教的・道徳的な教えを人々に伝える厳かな話という印象があります。
- lecture:専門的な知識や情報を体系的に教える堅い話という印象があります。
sermonは宗教的・道徳的な内容を伝える場面で使われ、lectureは学問的・教育的な内容を教える場面で使われます。