【serendipity】の意味・使い方・例文 ― coincidenceとの違い【TOEIC英単語】


🔰 serendipityの発音と意味

[名詞] 偶然の幸運(不可算)

思いがけない幸運や、偶然に素晴らしい発見をすることを指します。意図せずに良い結果やチャンスに出会う場合によく使われます。

この単語は1754年にイギリスの作家ホレス・ウォルポールによって作られました。語源は『セレンディップの三人の王子』というペルシャの物語に由来し、serendip(セイロンの古名)にラテン語由来の接尾辞-ityが付いています。


✏️ serendipityの例文

【日常英会話】
Finding my old friend at the airport was pure serendipity.
 空港で昔の友人に偶然会えたのは、まさに幸運でした。

It was serendipity that I found a great book at the library.
 図書館で素晴らしい本を見つけたのは偶然の幸運でした。

【ビジネス英語】
The team’s breakthrough was a result of serendipity rather than careful planning, surprising everyone in the meeting.
 そのチームの大きな発見は、綿密な計画というより偶然の幸運によるもので、会議の参加者全員を驚かせました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★★
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネスシーンの会話文で、偶然の発見や幸運を表す文脈で出題されることがあります。やや難易度が高い語です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Winning the lottery by chance is an example of serendipity.
  2. Serendipity means planning every detail carefully.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は偶然の幸運を表しており正しいです。2は計画的な行動を意味しており、serendipityの意味とは異なります。

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🤔 coincidence との違いは?

  • serendipity:思いがけない幸運や偶然の素晴らしい発見という前向きな印象があります。
  • coincidence:偶然に何かが起こること自体を指し、幸運や良い結果であるかどうかは含みません。

serendipityは偶然の中でも特に幸運や良い発見に焦点を当てますが、coincidenceは単に出来事が同時に起こることを指し、必ずしも良い結果を伴いません。


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