【sensible】の意味・使い方・例文 ― sensitiveとの違い【TOEIC英単語】


🔰 sensibleの発音と意味

[形容詞] 分別がある
[形容詞] 実用的な

物事を冷静に判断し、現実的で分別のある行動や考え方を表す語です。感情に流されず、理性的に物事を考える人や選択に対して使われます。

この語はラテン語の“sensibilis”(感じることができる)に由来し、語幹“sens-”(感じる)と形容詞を作る接尾辞“-ible”から成り立っています。英語では17世紀ごろから「分別がある」という意味で使われるようになりました。


✏️ sensibleの例文

【日常英会話】
It is sensible to bring an umbrella today.
 今日は傘を持っていくのが賢明です。

She made a sensible decision.
 彼女は分別のある決断をしました。

【ビジネス英語】
In order to minimize risks, it is sensible for the company to diversify its investments across several industries.
 リスクを最小限に抑えるために、会社が複数の業界に投資を分散するのは賢明です。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

Part5の文法・語彙問題で頻出し、選択肢の中で意味や使い方の違いを問われることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She wore a sensible coat because it was cold outside.
  2. She wore a sensible coat to look more fashionable at the party.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:sensibleは「分別のある、賢明な」という意味なので、寒いからコートを着るのが正解です。おしゃれのために着るのはsensibleの意味に合いません。

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🤔 sensitive との違いは?

  • sensible:冷静で現実的な判断や行動を強調します。
  • sensitive:感情や刺激に対して敏感であることを表します。

sensibleは理性的・実用的な判断を指し、sensitiveは感情や刺激に対して感じやすいことを指します。会議や意思決定の場ではsensibleが適切です。


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