【segregation】の意味・使い方・例文 ― discriminationとの違い【TOEIC英単語】
🔰 segregationの発音と意味
[名詞] 分離（不可算）
[名詞] 人種隔離（不可算）
人や物を物理的または社会的に分けて扱うことを指します。特に人種や性別などの違いによって集団や施設を分ける場合によく使われ、歴史的には人種隔離政策などの文脈で登場します。
この単語はラテン語の“segregare”（分ける、離す）に由来し、“se-”（離れて）と“grex”（群れ）が組み合わさっています。英語では“segregate”に名詞の接尾辞“-ion”が付いてできています。
✏️ segregationの例文
【日常英会話】
Segregation was common in some countries in the past.
過去にはいくつかの国で隔離が一般的でした。
The law ended segregation in public schools.
その法律は公立学校での隔離を終わらせました。
【ビジネス英語】
The company implemented policies to prevent segregation in the workplace and promote equal opportunities for all employees.
その会社は職場での隔離を防ぎ、すべての従業員に平等な機会を促進するための方針を導入しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や社会問題を扱う記事で出題されることが多いです。法務や歴史に関する文脈で見かけます。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The segregation of waste is important for recycling.
- Segregation based on race was declared illegal in many countries.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：2
- 解説：2は人種に基づく隔離という本来の意味で使われており正しいです。1はごみの分別という意味で使われており、通常“segregation”はこの文脈では使いません。
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🤔 discrimination との違いは？
- segregation：社会的に分け隔てる、排除するような否定的な印象があります。
- discrimination：不公平な扱いを指し、差別的な意味合いが強いです。
segregationは物理的・制度的に分けることに重点があり、discriminationは不公平な扱いや差別そのものを指します。segregationは実際の分離行為、discriminationは態度や行動の不平等さを強調します。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- integration（統合）
- equality（平等）