【seepage】の意味・使い方・例文 ― leakageとの違い【TOEIC英単語】
🔰 seepageの発音と意味
[名詞] 浸出(不可算)
[名詞] 浸出物(可算)
液体や気体がゆっくりと隙間や小さな穴からしみ出す現象や、そのしみ出したものを指します。特に水や油などが地面や壁などを通して少しずつ漏れ出す場合によく使われます。
この語は動詞"seep"(しみ出る)に名詞化の接尾辞"-age"が付いた形です。“seep"はおそらく古英語の"sīpian”(しみ出る)に由来しています。
✏️ seepageの例文
【日常英会話】
There is seepage under the kitchen sink.
台所の流しの下にしみ出しがあります。
Seepage from the roof caused a stain on the ceiling.
屋根からのしみ出しで天井にシミができました。
【ビジネス英語】
The engineer inspected the building for signs of seepage after the heavy rainfall last week.
技術者は先週の大雨の後、建物にしみ出しの兆候がないか調査しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や説明文で、建物や環境に関する話題で見かけることがあります。専門的な内容で出題される傾向があります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The seepage from the pipe damaged the wall.
- The seepage quickly exploded from the machine.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は液体がゆっくりしみ出す意味で正しいです。2は「爆発的にしみ出す」となり、seepageの本来の意味に合いません。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
思考が冴えてるときに👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 leakage との違いは?
- seepage:液体や気体がゆっくりとしみ出す様子を表します。
- leakage:液体や気体が漏れること全般を指し、速さや量に関係なく使われます。
seepageはゆっくりと自然にしみ出す場合に使われ、leakageは速さや量に関係なく漏れる現象全般に使われます。特にseepageは環境や地質などでよく使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- percolation(ろ過)
- infiltration(浸透)