【sedation】の意味・使い方・例文 ― anesthesiaとの違い【TOEIC英単語】


🔰 sedationの発音と意味

[名詞] 鎮静状態(不可算)

薬などを使って意識を落ち着かせたり、不安や緊張を和らげたりする状態を指します。主に医療現場で、手術や検査の際に患者さんをリラックスさせる目的で使われます。

この単語はラテン語の“sedare”(静める)が語源で、接尾辞“-tion”が付いて名詞化されています。英語では19世紀ごろから医療用語として使われるようになりました。


✏️ sedationの例文

【日常英会話】
The doctor explained the sedation process to me.
 医師は私に鎮静の手順を説明してくれました。

She felt calm after the sedation.
 彼女は鎮静の後、落ち着きました。

【ビジネス英語】
Before the minor surgery, the patient received mild sedation to help reduce anxiety and discomfort during the procedure.
 小手術の前に、患者は処置中の不安や不快感を和らげるために軽い鎮静を受けました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の医療や健康に関する長文で、治療や処置の説明文中に出題されることがあります。専門的な語彙として頻度は高くありませんが、医療系の話題では重要です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The patient was given sedation before the procedure.
  2. The patient was given sedation after he left the hospital.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は処置前に鎮静が使われる正しい文です。2は退院後に鎮静を与えるのは不自然です。

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🤔 anesthesia との違いは?

  • sedation:医学的に意識を落ち着かせる、穏やかにする印象です。
  • anesthesia:完全に意識を失わせる強い印象があります。

sedationは意識を保ったまま落ち着かせる場合に使い、anesthesiaは意識を完全に失わせる場合に使います。医療現場での使い分けが重要です。


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