【secrecy】の意味・使い方・例文 ― privacyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 secrecyの発音と意味

[名詞] 秘密であること(不可算)

物事や情報を他人に知られないようにする状態や、そのための行動を表します。特に組織やビジネスの場面で、情報を外部に漏らさないことを強調したいときによく使われます。

この単語はラテン語の“secretus”(秘密の)に由来し、英語の“secret”に名詞化の接尾辞“-cy”が付いてできています。語源的にも「秘密の状態」を表す構成になっています。


✏️ secrecyの例文

【日常英会話】
She spoke in secrecy about the plan.
 彼女はその計画について秘密裏に話しました。

The meeting was held in complete secrecy.
 その会議は完全な秘密のもとで行われました。

【ビジネス英語】
Due to the sensitivity of the project, all discussions must be conducted in strict secrecy to prevent information leaks.
 そのプロジェクトの機密性の高さから、すべての議論は情報漏洩を防ぐため厳重な秘密のもとで行わなければなりません。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、情報管理や機密保持に関する文脈で出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The company maintained secrecy about its new product until the official launch.
  2. The company maintained secrecy about its new product after everyone had already bought it.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:secrecyは「秘密にすること」という意味なので、公式発表まで秘密にしていた1が正解です。2はすでに皆が購入した後なので、秘密にする意味がありません。

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🤔 privacy との違いは?

  • secrecy:他人に知られないように徹底的に隠す、厳格な秘密の雰囲気があります。
  • privacy:個人や家庭などの私的な領域を守る、他人から干渉されない状態を指します。

secrecyは組織や計画などを外部に漏らさない厳格な秘密性を強調しますが、privacyは個人の生活や情報を他人から守ることに重点があります。


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