【seat of government】の意味・使い方・例文 ― capitalとの違い【TOEIC英単語】


🔰 seat of governmentの発音と意味

[名詞] 政府の所在地(可算)

国や地方自治体の政府が実際に活動している場所や建物を指します。多くの場合、首都や行政の中心地を意味しますが、必ずしも都市全体を指すわけではありません。

この表現は英語の seat(座、中心地)と of government(政府の)から成り立っています。seat は古英語の ‘setl’ に由来し、権力や統治の中心を意味する比喩的な使い方がされています。


✏️ seat of governmentの例文

【日常英会話】
Tokyo is the seat of government in Japan.
 東京は日本の政府の所在地です。

The seat of government moved to a new building.
 政府の所在地が新しい建物に移りました。

【ビジネス英語】
The seat of government plays a crucial role in shaping national policies and coordinating administrative functions across the country.
 政府の所在地は、国の政策を形成し、全国の行政機能を調整する上で重要な役割を果たします。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事、公式文書で見かけることが多い表現です。都市や行政の説明文で頻出します。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. London is the seat of government in the United Kingdom.
  2. London is the seat of furniture in the United Kingdom.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は政府の所在地という正しい意味ですが、2は意味が通じません。

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🤔 capital との違いは?

  • seat of government:権力や行政の中心地としての重みや公式性があります。
  • capital:国や地域の首都そのものを指し、地理的な都市名として使われることが多いです。

seat of governmentは政府機関が実際に存在し活動する場所を強調しますが、capitalは単に首都という地理的な都市名を指します。