【seamless】の意味・使い方・例文 ― smoothとの違い【TOEIC英単語】
🔰 seamlessの発音と意味
[形容詞] 継ぎ目のない
[形容詞] 一貫した
seamlessは、物理的な継ぎ目がない状態や、物事が途切れずに一貫している様子を表します。転じて、仕事やプロセスがスムーズに進み、違和感や障害が感じられない場合にも使われます。
seamlessは、古英語の“seam”(縫い目)に、否定や欠如を表す接尾辞“-less”が付いた語です。直訳すると「縫い目がない」という意味になり、そこから転じて「一貫した」「途切れのない」という抽象的な意味でも使われるようになりました。
✏️ seamlessの例文
【日常英会話】
The transition was seamless.
移行はとてもスムーズでした。
We want to provide a seamless service.
私たちは継ぎ目のないサービスを提供したいです。
【ビジネス英語】
Our new software ensures a seamless integration with existing systems, minimizing any disruption to daily operations.
私たちの新しいソフトウェアは既存システムとの継ぎ目のない統合を実現し、日常業務への影響を最小限に抑えます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の説明文で、プロセスやサービスの質を表す際によく登場します。文脈から抽象的な意味を読み取る必要があります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The wall was seamless, so you could see the cracks easily.
- The new online system offers a seamless experience for all users.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は新しいオンラインシステムが途切れのない体験を提供するという意味で正しいです。1は継ぎ目がないのにひび割れが見えるという意味的な矛盾があります。
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🤔 smooth との違いは?
- seamless:違和感や障害がなく、全体が一体となっている印象です。
- smooth:なめらかで引っかかりがない様子を表しますが、物理的な継ぎ目や一貫性までは強調しません。
seamlessは物理的・抽象的に継ぎ目がなく一体感があることを強調しますが、smoothは表面や動作がなめらかであることに重点があります。seamlessは一貫性や統合性を伝えたい場面で使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- integrated(統合された)
- continuous(連続した)
📖 できればこれも
- efficient(効率的な)
- consistent(一貫した)