【scripture】の意味・使い方・例文 ― doctrineとの違い【TOEIC英単語】


🔰 scriptureの発音と意味

[名詞] 聖典(可算)
[名詞] 聖書(不可算)

宗教において神聖とされる書物や文書を指します。特にキリスト教では聖書全体を指すことが多いですが、他の宗教でもその教えが記された重要な文書を表す場合があります。

この語はラテン語の“scriptura”(書かれたもの、文書)に由来し、“scribere”(書く)という動詞から派生しています。英語では中世から宗教的な意味で使われるようになりました。


✏️ scriptureの例文

【日常英会話】
Many people read scripture every morning.
 多くの人が毎朝聖典を読みます。

The teacher explained a passage from scripture.
 先生は聖典の一節を説明しました。

【ビジネス英語】
During the seminar, participants discussed how scripture influences ethical decision-making in modern society.
 セミナーでは、参加者たちが聖典が現代社会の倫理的な意思決定にどのように影響するかを議論しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や宗教・文化に関する話題で見かけることがありますが、頻出語ではありません。文脈から意味を推測する力が求められます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Many people read scripture every morning to find guidance and comfort.
  2. Many people read scripture every morning to learn about cooking recipes.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:scriptureは宗教的な聖典を指しますので、正解は1です。2は料理のレシピについて述べており、文脈が不適切です。

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🤔 doctrine との違いは?

  • scripture:宗教的で神聖な文書や教えを強調する語です。
  • doctrine:宗教的な教義や理論そのものを指し、必ずしも書かれた文書である必要はありません。

scriptureは実際に書かれた聖なる文書を指し、doctrineは宗教や組織の教義や理論を指します。scriptureは物理的な書物、doctrineは抽象的な教えに重点があります。


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