【scribe】の意味・使い方・例文 ― clerkとの違い【TOEIC英単語】
🔰 scribeの発音と意味
[名詞] 書記(可算)
[動詞] 書き記す
昔は手書きで文書を記録したり、写本を作成したりする人を指します。現代では主に歴史的な文脈や比喩的な表現で使われますが、公式な記録係や書記の意味でも使われます。
この単語はラテン語の“scriba”(書記)に由来し、語幹“scrib-”(書く)と接尾辞“-e”から成り立っています。ラテン語の“scribere”(書く)が語源です。
✏️ scribeの例文
【日常英会話】
The scribe wrote the letter by hand.
その書記は手で手紙を書きました。
In ancient times, a scribe was very important.
昔は書記がとても重要でした。
【ビジネス英語】
During the meeting, the scribe carefully recorded every decision made by the team for future reference.
会議中、書記は将来のためにチームが下したすべての決定を丁寧に記録しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や歴史的な文脈で見かけることがありますが、現代ビジネスではややフォーマルな表現です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The scribe managed the company’s finances and approved all payments.
- The scribe copied important documents by hand for the king.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は書記が手で文書を写すという本来の意味に合っています。1は経理や承認の役割であり、scribeの意味とは異なります。
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🤔 clerk との違いは?
- scribe:歴史的で格式のある印象があり、記録や文書作成に特化した役割を表します。
- clerk:事務的な作業や一般的なオフィスワークを担う印象が強く、現代的で幅広い業務を指します。
scribeは主に文書を手で書き写す専門職や記録係を指し、格式や歴史的なニュアンスがあります。一方clerkは現代の事務職全般を指し、書記に限らず幅広い業務を含みます。