【scolding】の意味・使い方・例文 ― reprimandとの違い【TOEIC英単語】
🔰 scoldingの発音と意味
[名詞] 叱責(可算)
誰かの行動や態度について、感情を込めて強く注意したり叱ったりすることを指します。特に子どもや部下などに対して、間違いや悪い行いを正すために声を荒げて注意する場面で使われます。
この単語は動詞 “scold”(叱る)に、名詞や形容詞を作る接尾辞 “-ing” が付いた形です。“scold” は中英語の “scolden” に由来し、さらに古ノルド語の “skald”(詩人、皮肉屋)に遡るとされています。
✏️ scoldingの例文
【日常英会話】
My mother gave me a scolding for being late.
母は私が遅刻したことで私を叱りました。
He got a scolding from his teacher.
彼は先生に叱られました。
【ビジネス英語】
After the meeting, the manager gave a scolding to the team for missing the deadline and not communicating properly.
会議の後、マネージャーは締め切りを守らず、適切に連絡しなかったことでチームを叱りました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やメール文で、注意や叱責の場面を描写する際に出題されることがあります。会話文でも見かけることがありますが、ややフォーマルな表現です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The teacher gave the student a scolding for being late to class.
- The teacher gave the student a scolding for winning the spelling contest.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:scoldingは悪い行いを叱ることなので、遅刻に対して使うのが正しいです。コンテストで勝つことは叱る理由になりません。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
次の理解へつなげよう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 reprimand との違いは?
- scolding:感情的で強い口調の注意や叱りを表します。
- reprimand:公式な場面での厳格な注意や処分を表し、感情よりも規則や立場を重視します。
scoldingは感情的で個人的な叱りに使われ、親子や教師と生徒など身近な関係でよく使われます。一方、reprimandは職場や公的な場面での公式な注意や処分に使われ、より形式的です。