【scholarly】の意味・使い方・例文 ― academicとの違い【TOEIC英単語】


🔰 scholarlyの発音と意味

[形容詞] 学問的な
[形容詞] 学者らしい

学問や研究に関すること、または学者のように知的で深い知識や態度を持つ様子を表します。論文や専門的な議論など、知的な場面でよく使われます。

この語はラテン語の“scholaris”(学者の、学校の)に由来し、“scholar”(学者)に形容詞を作る接尾辞“-ly”が付いてできた語です。英語では中世から学問や知識に関する形容詞として使われています。


✏️ scholarlyの例文

【日常英会話】
She wrote a scholarly article about history.
 彼女は歴史について学問的な記事を書きました。

His tone was very scholarly during the discussion.
 議論の間、彼の口調はとても学者らしかったです。

【ビジネス英語】
The conference attracted many scholarly experts who presented their latest research findings in detail.
 その会議には多くの学問的な専門家が集まり、最新の研究成果を詳しく発表しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事、学術的な内容の説明文で見かけることが多い語です。専門的な文脈で頻出します。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She wrote a scholarly article about ancient history.
  2. She wrote a scholarly letter to her friend about their weekend plans.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:scholarlyは学術的な内容に使う語なので、1は正解です。2は友人への私的な手紙には不適切です。

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🤔 academic との違いは?

  • scholarly:知的で専門的、深い知識や研究に裏打ちされた印象があります。
  • academic:教育や学問の分野に関係する一般的な性質や活動を指し、必ずしも深い知識や研究姿勢を強調しません。

どちらも学問に関係しますが、‘scholarly’は知識や研究の深さ、学者らしさを強調し、‘academic’は教育や学問分野全体に広く使われます。


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