【scene】の意味・使い方・例文 ― situationとの違い【TOEIC英単語】


🔰 sceneの発音と意味

[名詞] 場面、光景、現場(可算)

scene は、映画や劇、小説などの「場面」や、実際の「光景」「現場」を指す単語です。日常会話からビジネス、観光まで幅広く使われます。

語源はギリシャ語「skēnē(舞台)」に由来し、もともとは劇場の「舞台」や「背景」を意味していました。そこから転じて、出来事が起こる「場面」や「現場」という意味でも使われるようになりました。

他の品詞:

  • scenic:景色の良い(形容詞)
  • scenically:景色に関して(副詞)

✏️ sceneの例文

【日常会話】
The sunset was a beautiful scene.
 夕焼けはとても美しい光景だった。

【ビジネス英語】
Let’s move to the next scene in the presentation.
 プレゼンの次の場面に進みましょう。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part 3(会話問題)

TOEICでは会話や説明文の中で「場面」や「現場」を表す語として出題されることが多いです。特に観光やイベントの話題でよく登場します。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The police arrived at the scene quickly.
  2. The police arrived at the situation quickly.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:「現場」に到着する場合はsceneを使います。situationは「状況」なので文脈が合いません。

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🤔 situation との違いは?

  • scene:具体的な「場面」や「光景」、「現場」を指す
  • situation:抽象的な「状況」や「状態」を指す

sceneは目に見える具体的な場所や出来事に使い、situationは目に見えない状態や事情に使います。


🧩 あわせて覚えたい

  • setting:(物語や出来事の)設定、背景
  • incident:出来事、事件

📖 できればこれも

  • view:眺め、景色
  • event:出来事、イベント