【scatterbrained】の意味・使い方・例文 ― forgetfulとの違い【TOEIC英単語】
🔰 scatterbrainedの発音と意味
[形容詞] 注意散漫な
物事に集中できず、考えがあちこちに飛んでしまいがちな人や様子を表します。しばしば忘れっぽかったり、うっかりミスをしやすい印象を与えます。
この語は「scatter(散らす)」と「brain(脳)」に由来し、19世紀の英語で「頭の中が散らかっている」という意味合いから生まれました。接尾辞-edが付いて形容詞化されています。
✏️ scatterbrainedの例文
【日常英会話】
She is so scatterbrained that she often forgets her keys.
彼女はとても注意散漫なので、よく鍵を忘れます。
I felt scatterbrained during the test and made silly mistakes.
テスト中に頭がぼんやりして、くだらないミスをしてしまいました。
【ビジネス英語】
The scatterbrained manager misplaced the important documents before the meeting, causing a delay in the project discussion.
その注意散漫なマネージャーは会議前に重要書類を紛失し、プロジェクトの議論が遅れてしまいました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文や人物描写で、性格や行動パターンを説明する際に登場することがあります。ビジネスシーンではややカジュアルな表現です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He is scatterbrained when he organizes his files carefully.
- She is scatterbrained because she always forgets her appointments.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は約束を忘れるという注意散漫な様子を表しており正解です。1は「注意深く整理する」と矛盾しているため不適切です。
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🤔 forgetful との違いは?
- scatterbrained:頭の中が散らかっていて、集中力がなく、うっかりしやすい印象です。
- forgetful:物事をよく忘れる傾向が強調され、単に注意散漫というより記憶力の弱さが目立ちます。
scatterbrainedは全体的に注意が散漫で落ち着きがない印象を与えますが、forgetfulは主に物事を忘れることに焦点が当たります。scatterbrainedの方が性格や態度全体を指す場合が多いです。
🧩 あわせて覚えたい
- absent-minded(ぼんやりした)
- clumsy(不器用な)
📖 できればこれも
- careless(不注意な)
- distracted(気が散った)