【scarcity】の意味・使い方・例文 ― shortageとの違い【TOEIC英単語】


🔰 scarcityの発音と意味

[名詞] 不足(不可算)

scarcityは、何かが十分に存在しない状態や、手に入りにくい状況を表す言葉です。特に資源や商品などが限られている場合によく使われます。

scarcityは中英語の“scarcite”から派生し、さらに古フランス語“escars”とラテン語“scarsus”(まれな、少ない)に由来します。語尾の“-ity”は名詞を作る接尾辞です。


✏️ scarcityの例文

【日常英会話】
There is a scarcity of water in the desert.
 砂漠では水が不足しています。

Food scarcity can cause many problems.
 食料の不足は多くの問題を引き起こすことがあります。

【ビジネス英語】
Due to the scarcity of skilled workers, the company decided to invest more in employee training programs.
 熟練労働者の不足により、その会社は従業員研修プログラムへの投資を増やすことに決めました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、資源や人材の不足を説明する際によく登場します。経済や環境に関する話題で出題される傾向があります。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. During the drought, there was a scarcity of clean water in the village.
  2. During the drought, there was a scarcity of celebrations in the village.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:scarcityは「不足」という意味なので、水の不足が正しい使い方です。お祝いごとの不足は通常scarcityとは言いません。

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🤔 shortage との違いは?

  • scarcity:客観的に量が非常に少ない、または手に入りにくい状態を表します。
  • shortage:必要な量に対して足りない、という現実的・一時的な不足感を強調します。

scarcityは自然や経済などで根本的・恒常的な不足を指すことが多いですが、shortageは一時的・具体的な不足に使われやすいです。


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