【sanitation】の意味・使い方・例文 ― hygieneとの違い【TOEIC英単語】
🔰 sanitationの発音と意味
[名詞] 公衆衛生（不可算）
[名詞] 衛生設備（可算）
主に公衆衛生や環境衛生の分野で使われる言葉で、清潔な環境を保つための設備や仕組み、またはその状態を指します。特にごみ処理や下水処理など、病気の予防や健康維持のための衛生管理に関わる場面で使われます。
この単語はラテン語の“sanitas”（健康）に由来し、英語の接尾辞“-ion”が付いて名詞化されています。19世紀に公衆衛生の概念が広まる中で使われるようになりました。
✏️ sanitationの例文
【日常英会話】
Good sanitation is important for everyone.
良い衛生状態は誰にとっても大切です。
The city improved its sanitation system.
その都市は衛生設備を改善しました。
【ビジネス英語】
Due to poor sanitation in the area, the company launched a project to build modern waste management facilities.
その地域の衛生状態が悪いため、会社は最新の廃棄物管理施設を建設するプロジェクトを始めました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や環境・健康に関する記事でよく見かけます。特に社会問題や都市開発の文脈で出題される傾向があります。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The city improved its sanitation to prevent the spread of disease.
- The city improved its sanitation to decorate the parks with flowers.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：sanitationは衛生管理や公衆衛生の意味です。1は病気予防のための衛生改善で正しいですが、2は美化活動で意味がずれています。
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🤔 hygiene との違いは？
- sanitation：社会全体や公共の場での衛生管理や設備に重点を置いた言葉です。
- hygiene：個人や家庭での清潔さや健康維持のための習慣に焦点を当てた言葉です。
sanitationは都市や社会全体の衛生環境や設備に関する話題で使われ、hygieneは個人の清潔習慣や健康管理について使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- sewage（下水）
- cleanliness（清潔）