【sanctity】の意味・使い方・例文 ― holinessとの違い【TOEIC英単語】
🔰 sanctityの発音と意味
[名詞] 神聖さ(不可算)
sanctityは、宗教的または道徳的に非常に尊く、侵してはならない神聖さや尊厳を表す言葉です。法律や宗教、倫理の場面で、特別な敬意や保護が必要なものに対して使われます。
sanctityはラテン語の“sanctitas”(神聖、聖性)に由来し、“sanctus”(聖なる)という語幹に、名詞化の接尾辞“-ity”が付いてできた言葉です。
✏️ sanctityの例文
【日常英会話】
We must respect the sanctity of life.
私たちは命の神聖さを尊重しなければなりません。
Many people believe in the sanctity of marriage.
多くの人が結婚の神聖さを信じています。
【ビジネス英語】
The lawyer argued that the sanctity of the contract must be upheld to maintain trust in the legal system.
弁護士は、法制度への信頼を維持するために契約の神聖さを守るべきだと主張しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や法務・宗教に関する記事で見かけることが多い語です。抽象的な内容やフォーマルな文脈で使われます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The speech emphasized the sanctity of human rights.
- The speech emphasized the sanctity on human rights.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい使い方です。2は前置詞が不要で誤りです。
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🤔 holiness との違いは?
- sanctity:とても厳かで侵してはならないほど尊い印象です。
- holiness:宗教的な清らかさや聖なる性質を強調する印象です。
sanctityは法律や社会的な規範における神聖さや不可侵性を強調しますが、holinessは宗教的な純粋さや聖なる性質そのものを指すことが多いです。
🧩 あわせて覚えたい
- sacredness(神聖)
- inviolability(不可侵)