【sadly】の意味・使い方・例文 ― unfortunatelyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 sadlyの発音と意味
[副詞] 悲しそうに
[副詞] 残念ながら
悲しい気持ちや残念な気持ちを表すときに使われる語で、話し手の感情や状況の残念さをやわらかく伝えるときによく使われます。
sadlyは、古英語の「sad」(悲しい)に副詞を作る接尾辞「-ly」が付いた語です。語源的には「悲しみをもって」という意味合いが強く、形容詞「sad」に由来しています。
✏️ sadlyの例文
【日常英会話】
She looked sadly at the broken toy.
彼女は壊れたおもちゃを悲しそうに見つめました。
Sadly, I can’t come to your party.
残念ながら、私はあなたのパーティーに行けません。
【ビジネス英語】
Sadly, the company had to cancel the project due to budget cuts, disappointing many employees.
残念ながら、会社は予算削減のためにそのプロジェクトを中止せざるを得ず、多くの社員をがっかりさせました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part3(会話問題)
Part3やPart4の会話や説明文で、残念なニュースや状況を伝える際によく登場します。やんわりとした否定や断りの表現としても使われます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She looked sadly at the broken vase on the floor.
- She looked sadly for the broken vase on the floor.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:正解は1です。「sadly」は「悲しそうに」という意味で動詞を修飾します。2は「sadly for」となり不自然です。
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🤔 unfortunately との違いは?
- sadly:悲しみや残念な気持ちをやわらかく伝えるニュアンスがあります。
- unfortunately:不運や避けられない出来事に対して、事務的・客観的に残念さを伝えるニュアンスがあります。
sadlyは感情がこもった残念さや悲しみをやんわり伝えるのに対し、unfortunatelyはより客観的で事務的な残念さを伝えるときに使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- regretfully(遺憾ながら)
- sorrowfully(悲しそうに)