【rust】の意味・使い方・例文 ― corrodeとの違い【TOEIC英単語】


🔰 rustの発音と意味

[名詞] さび(不可算)
[動詞] さびる

鉄や金属が空気や水に触れて赤茶色に変色し、表面がぼろぼろになる現象や、その生成物を指します。また、金属がそのような状態になることも表します。

この単語は古英語の“rūst”に由来し、ゲルマン語派の語源を持ちます。語幹は“rūs-”で、赤褐色を意味する言葉から派生しています。現代英語でも形や意味がほとんど変わらず使われています。


✏️ rustの例文

【日常英会話】
My bike has rust on the chain.
 私の自転車のチェーンにさびがついています。

If you leave the tool outside, it will rust.
 道具を外に置いておくと、さびてしまいます。

【ビジネス英語】
The engineer explained how to prevent rust from forming on metal surfaces in humid environments.
 技術者は湿気の多い環境で金属表面にさびが発生しないようにする方法を説明しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

Part5やPart6で金属や機械の説明文に登場することが多いです。科学や技術関連の文脈でよく見かけます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The old bicycle started to rust after being left in the rain for weeks.
  2. The old bicycle started to rust after being left in the sun for weeks.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:rustは金属が水や湿気で酸化してできるものなので、雨にさらされた場合が正解です。太陽に当たるだけではrustは発生しません。

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🤔 corrode との違いは?

  • rust:金属が自然に赤茶色に変色し、劣化する現象を表す素朴な語です。
  • corrode:化学反応や腐食全般をやや専門的に表現する語で、金属以外にも使われます。

rustは主に鉄や金属が赤茶色に変色する現象を指し、日常的な表現です。一方、corrodeはより広い範囲の化学的腐食を指し、専門的な場面や金属以外にも使われます。


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