【run through】の意味・使い方・例文 ― reviewとの違い【TOEIC英単語】
🔰 run throughの発音と意味
[句動詞] ざっと説明する
[句動詞] 通しで行う
run throughは、会議やプレゼンなどで内容をざっと説明したり、一通り流れを確認したりするときによく使われます。細かい部分まで詳しく説明するのではなく、全体の流れやポイントを簡単に伝えるニュアンスがあります。
run throughは、動詞run(走る、進む)と前置詞through(〜を通して)から成り立っています。もともとは「〜を通り抜ける」という意味ですが、そこから転じて「全体をざっと見る」「一通り行う」という意味で使われるようになりました。
✏️ run throughの例文
【日常英会話】
Let me run through the plan quickly.
計画を簡単に説明します。
Can you run through the main points again?
もう一度要点をざっと説明してもらえますか?
【ビジネス英語】
Before the meeting starts, I will run through the agenda to make sure everyone understands the topics.
会議が始まる前に、全員が議題を理解できるようにアジェンダをざっと説明します。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part3(会話問題)
Part3では会議や説明の場面で頻出し、全体の流れや要点を確認する際によく使われます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He run through the park every morning for exercise.
- She will run through the presentation before the event.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2はプレゼンの内容をざっと説明するという意味で正しいです。1は公園を走るという意味になり、run throughの句動詞の使い方とは異なります。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
思い出したら定着へ👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 review との違いは?
- run through:全体をざっと確認したり、簡単に説明したりする軽い印象です。
- review:内容を見直す、復習するという意味で、細かく丁寧に確認する印象です。
run throughは全体の流れやポイントをざっと説明する場面で使われ、reviewは内容を詳しく見直したり復習したりする場面で使われます。