【run across】の意味・使い方・例文 ― come acrossとの違い【TOEIC英単語】
🔰 run acrossの発音と意味
[熟語] 偶然出会う
[熟語] 偶然見つける
思いがけず人や物に出会ったり見つけたりする場面で使われます。日常会話でよく使われ、特に意図せず何かに遭遇したときに自然に使われます。
runは古英語の“rinnan”に由来し、「走る」という意味を持ちます。acrossはラテン語“ad”と“crux”(十字)から派生し、「横切って」という意味です。これらが組み合わさり、「走って横切る」から転じて「偶然出会う」という意味になりました。
✏️ run acrossの例文
【日常英会話】
I ran across my old friend at the mall.
ショッピングモールで昔の友人に偶然会いました。
She ran across a rare book in the library.
彼女は図書館で珍しい本を偶然見つけました。
【ビジネス英語】
During the business trip, I ran across an interesting article that could help our project move forward.
出張中に、私たちのプロジェクトを前進させるのに役立ちそうな興味深い記事を偶然見つけました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part3(会話問題)
Part3では会話の中で偶然の出会いや発見を表す表現として出題されることがあります。日常的な話題で使われるため、リスニングでよく耳にします。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- I ran across my neighbor at the supermarket yesterday.
- I ran across to finish my homework before dinner.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「偶然出会う」という意味で正しい使い方です。2は「run across」の意味に合わず、不自然な文です。
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🤔 come across との違いは?
- run across:思いがけず出会ったり見つけたりする軽い驚きや偶然性を含みます。
- come across:偶然出会うことを表しますが、より広く物や人に対して使われ、ややフォーマルな印象があります。
どちらも偶然の出会いを表しますが、run acrossはカジュアルで話し言葉によく使われ、come acrossはややフォーマルで書き言葉にも適しています。