【ruinous】の意味・使い方・例文 ― devastatingとの違い【TOEIC英単語】
🔰 ruinousの発音と意味
[形容詞] 破滅的な
非常に大きな損害や破壊をもたらすさまを表します。経済的な損失や組織の崩壊など、取り返しのつかない悪影響を強調したいときに使われます。
この単語はラテン語の“ruina”(崩壊、倒壊)に由来し、英語の“ruin”(破壊、荒廃)に形容詞を作る接尾辞“-ous”が付いてできた語です。
✏️ ruinousの例文
【日常英会話】
The fire had a ruinous effect on the old building.
その火事は古い建物に破滅的な影響を与えました。
A ruinous mistake cost him his job.
破滅的なミスで彼は仕事を失いました。
【ビジネス英語】
The company suffered ruinous financial losses after the failed merger, forcing it to declare bankruptcy within a year.
その会社は合併の失敗で破滅的な財務損失を被り、1年以内に破産を宣言せざるを得ませんでした。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事文で、深刻な損害や悪影響を説明する際に出題されることがあります。経済やビジネスの文脈で見かけやすい語です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The ruinous storm destroyed many homes in the village.
- The ruinous storm quickly repaired the broken bridge.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は破滅的な嵐が多くの家を壊したという意味で正しいです。2は嵐が壊れた橋を修理したとあり、意味が合いません。
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🤔 devastating との違いは?
- ruinous:取り返しのつかないほど深刻な損害や悪影響を強く印象づけます。
- devastating:非常に大きな破壊や衝撃を与える様子を表し、感情的な強さやショックの度合いを強調します。
ruinousは経済的・物理的な損害が回復困難なほど深刻であることを示しますが、devastatingは感情的な衝撃や精神的ダメージも含めて、破壊力や影響の大きさを強調する傾向があります。
🧩 あわせて覚えたい
- catastrophic(壊滅的な)
- harmful(有害な)
📖 できればこれも
- disastrous(悲惨な)
- damaging(損害を与える)