【routing】の意味・使い方・例文 ― schedulingとの違い【TOEIC英単語】

🔰 routingの発音と意味

[名詞] 経路設定、ルーティング（不可算）

routing は、情報や物資などを最適な経路で目的地まで届けるための経路設定や経路選択のことを指します。IT分野ではネットワーク上のデータ転送経路の決定、ビジネスや物流では配送ルートの決定などに使われます。

語源は「route（道、経路）」に動作や過程を表す「-ing」がついた形で、「経路を決めること」という意味が自然に派生しました。

他の品詞：

• route：経路、道筋（名詞）
• route：経路を決める（動詞）

✏️ routingの例文

【日常会話】
The routing of the package was delayed.
　荷物の配送経路の設定が遅れました。

【ビジネス英語】
We need to optimize the routing for our delivery trucks.
　配送トラックのルート設定を最適化する必要があります。

🎯 TOEICの出題頻度と傾向

• 難易度：★★★★☆
• 出題パート：Part 7（長文読解）

routingはITや物流関連の長文やメール文面で出題されることが多く、ネットワークや配送の文脈で頻出です。

❓ クイズに挑戦！

正しい使い方はどっち？

1. The routing of data is important in network management.
2. The routing of data are important in network management.

✅ クイズの答えと解説

• 正解：1
• 解説：routingは不可算名詞なので、isが正しいです。

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🤔 scheduling との違いは？

• routing：経路やルートそのものの設定や選択に焦点がある
• scheduling：作業やイベントの時間割・予定を決めること

routingは「どの道を通るか」、schedulingは「いつ行うか」に主眼があり、場面によって使い分けます。

🧩 あわせて覚えたい

• allocation：割り当て、配分
• transmission：送信、伝達

📖 できればこれも

• network：ネットワーク、通信網
• process：過程、処理