【rough】の意味・使い方・例文 ― toughとの違い【TOEIC英単語】


🔰 roughの発音と意味

[形容詞] 荒い、ざらざらした、(状況が)厳しい、(計画などが)大まかな

rough は、表面がなめらかでない、または物事が完全でなく大まかであること、状況が厳しいことなどを表します。

語源は古英語の「ruh」(毛深い、ざらざらした)に由来し、物理的な「荒さ」や「未完成さ」から転じて、状況や計画の「大まかさ」や「困難さ」も表すようになりました。

他の品詞:

  • roughness:荒さ、粗さ(名詞)
  • roughly:おおよそ、ざっと(副詞)

✏️ roughの例文

【日常会話】
The road is rough, so be careful.
 道がでこぼこしているから気をつけて。

【ビジネス英語】
This is just a rough estimate of the cost.
 これはあくまで大まかな費用見積もりです。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part 5(文法・語彙問題)

TOEICでは「大まかな」「荒い」などの意味で、形容詞として文中に出題されることが多いです。見積もりや計画の説明でよく使われます。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The surface of the table is rough.
  2. The surface of the table is tough.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:「rough」は「ざらざらした」という意味で、表面の状態を表すのに適切です。「tough」は「丈夫な」や「困難な」という意味です。

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🤔 tough との違いは?

  • rough:表面がざらざらしている、または計画などが大まかであることを表す
  • tough:困難・厳しい・丈夫なという意味で、精神的・物理的な強さや困難さを表す

「rough」は物理的な荒さや未完成さ、「tough」は困難さや強さに焦点があります。


🧩 あわせて覚えたい

  • smooth:なめらかな、つるつるした
  • harsh:厳しい、過酷な

📖 できればこれも

  • hard:固い、難しい
  • simple:簡単な、単純な