【rogue】の意味・使い方・例文 ― villainとの違い【TOEIC英単語】
🔰 rogueの発音と意味
[名詞] 悪党(可算)
[名詞] はみ出し者(可算)
[形容詞] 予測不能な
主に規則や常識に従わず、独自の行動をとる人や組織、または制御できない存在を指します。悪意がある場合もあれば、単に型破りな場合もあります。
この単語は16世紀の英語に由来し、もともとは「浮浪者」や「ならず者」を意味していました。語源は不明ですが、古い英語やケルト語の影響があると考えられています。名詞・形容詞として使われ、語形変化はほとんどありません。
✏️ rogueの例文
【日常英会話】
He acted like a rogue and broke the rules.
彼は悪党のようにふるまい、ルールを破りました。
A rogue elephant escaped from the zoo.
はみ出し者のゾウが動物園から逃げ出しました。
【ビジネス英語】
The company suffered losses after a rogue employee leaked confidential information to competitors.
その会社は、はみ出し者の従業員が機密情報を競合他社に漏らしたことで損失を被りました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、規則違反や予測不能な行動を表す際に出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The rogue escaped from the prison and caused trouble in the city.
- The rogue carefully repaired the broken bridge to help the villagers.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:rogueは「悪党」や「ならず者」という意味なので、1が正解です。2は善行をしており、rogueの語義に合いません。
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🤔 villain との違いは?
- rogue:規則や常識から外れ、予測できない行動をとる否定的な印象があります。
- villain:悪意や犯罪性が強調され、道徳的に悪い人物という印象が強いです。
rogueは型破りや制御不能な存在を指し、必ずしも悪意があるとは限りませんが、villainは明確に悪意や犯罪性を持つ人物を指します。