【rigidity】の意味・使い方・例文 ― flexibilityとの違い【TOEIC英単語】


🔰 rigidityの発音と意味

[名詞] 硬直、厳格(不可算)

物事や態度が硬くて変化しにくいことや、柔軟性がなく厳格である様子を表します。組織や考え方が融通の利かない状態を指す場合によく使われます。

この単語はラテン語の“rigidus”(硬い、厳しい)に由来し、英語の接尾辞“-ity”が付いて名詞化されています。語幹“rigid”に“ity”を加えることで「硬直性」「厳格さ」という抽象的な性質を表します。


✏️ rigidityの例文

【日常英会話】
The rigidity of the rules made it hard to change anything.
 規則が厳格だったので、何も変えるのが難しかったです。

His rigidity stopped the team from trying new ideas.
 彼の頑なさがチームの新しいアイデアへの挑戦を妨げました。

【ビジネス英語】
Due to the rigidity of the company’s policies, employees found it challenging to adapt to sudden market changes.
 会社の方針が硬直していたため、従業員は急な市場の変化に対応するのが難しいと感じました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、組織や方針の柔軟性の欠如を表す際によく登場します。文脈から意味を推測する力が求められます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The rigidity of the metal made it difficult to bend.
  2. The rigidity of the water allowed it to flow easily.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:rigidityは「硬さ」や「柔軟性のなさ」を意味します。金属が曲げにくいのはrigidityが高いからですが、水はrigidityが低く、流れやすいので不適切です。

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🤔 flexibility との違いは?

  • rigidity:変化や柔軟性を受け入れず、頑なで融通が利かない印象です。
  • flexibility:状況や考え方に柔軟に対応できる、しなやかさや適応力を感じさせます。

rigidityは否定的に使われることが多く、変化を拒む硬さを強調します。一方、flexibilityは肯定的に使われ、変化や新しい状況に適応できる柔らかさを表します。


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