【rich】の意味・使い方・例文 ― wealthyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 richの発音と意味
[形容詞] 裕福な
[形容詞] 豊かな
[形容詞] 濃厚な
お金や資源がたくさんあることや、味や色などが濃いことを表す言葉です。人や国、食べ物など幅広い対象に使われます。
この単語は古英語の“rice”(力のある、強い)に由来し、ゲルマン語やラテン語の“rex”(王)とも関連があります。語幹は“rich”で、接頭辞や接尾辞はありません。
✏️ richの例文
【日常英会話】
She is rich and travels a lot.
彼女は裕福でよく旅行します。
This cake is very rich.
このケーキはとても濃厚です。
【ビジネス英語】
The company became rich in resources after the successful merger last year.
その会社は昨年の合併成功後、資源が豊富になりました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5では形容詞として頻出し、人物や企業の経済状況や資源の豊かさを表す文脈でよく出題されます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She became rich after starting her own business.
- She became rich in delicious food after starting her own business.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:正解は1です。「rich」は通常「裕福な」という意味で人に使います。2は「rich in」で「豊富にある」という意味ですが、文脈的に人の状態を表す場合は不自然です。
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🤔 wealthy との違いは?
- rich:お金や資源がたくさんある、または味や色が濃いという印象を与えます。
- wealthy:財産や資産が多いことを強調し、ややフォーマルな響きがあります。
“rich”は日常的に使われ、資源や味など幅広い豊かさを表しますが、“wealthy”は特に経済的な裕福さを強調し、ややフォーマルな場面で使われやすいです。