【reverence】の意味・使い方・例文 ― admirationとの違い【TOEIC英単語】
🔰 reverenceの発音と意味
[名詞] 敬意(不可算)
[名詞] 尊敬の念(不可算)
人や物事に対して深い敬意や畏敬の念を抱く気持ちを表す語です。宗教的な場面や、非常に尊いものに対して使われることが多いです。日常会話よりもやや格式の高い場面で用いられます。
この語はラテン語の“reverentia”(敬意、畏敬)に由来し、“re-”(強調)と“vereri”(恐れる、敬う)から成り立っています。英語では中世から使われており、接尾辞“-ence”は名詞化を示します。
✏️ reverenceの例文
【日常英会話】
She showed great reverence for her teacher.
彼女は先生に深い敬意を示しました。
Many people feel reverence in old churches.
多くの人が古い教会で畏敬の念を抱きます。
【ビジネス英語】
The CEO spoke with reverence about the company’s founder during the annual meeting, inspiring the employees.
CEOは年次総会で会社の創業者について敬意を込めて語り、社員たちを鼓舞しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やスピーチ文で、人物や伝統に対する敬意を表す文脈で出題されることがあります。ややフォーマルな語なので、選択肢で見かけたら注意が必要です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The students listened to the speaker with reverence.
- The students listened to the speaker with excitement.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は話者に敬意を持って聞いていることを表し、正しいです。2は興奮して聞いている意味になり、reverenceの意味とは異なります。
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🤔 admiration との違いは?
- reverence:深い敬意や畏敬の念を含み、格式の高い印象があります。
- admiration:憧れや称賛の気持ちが中心で、必ずしも畏敬や神聖さは伴いません。
reverenceは相手や対象を神聖視したり、非常に高く評価する際に使われますが、admirationは単なる称賛や憧れの気持ちを表し、よりカジュアルで広い場面で使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- respect(尊敬)
- veneration(崇拝)