【retributive】の意味・使い方・例文 ― punitiveとの違い【TOEIC英単語】
🔰 retributiveの発音と意味
[形容詞] 報復的な
[形容詞] 応報の
誰かの行動や罪に対して、正当な報いとして罰や報復を与える性質や態度を表します。主に法律や倫理の文脈で使われ、正義や応報の観点からの罰を強調します。
この語はラテン語の“retributus”(返す、報いる)に由来し、“re-”(再び)と“tribuere”(与える)が組み合わさっています。英語では“retribution”(報い、報復)の形容詞形として“–ive”が付加されています。
✏️ retributiveの例文
【日常英会話】
The judge gave a retributive sentence.
裁判官は応報的な判決を下しました。
Some people believe in retributive justice.
応報的な正義を信じる人もいます。
【ビジネス英語】
The company adopted a retributive approach to employees who violated the code of conduct, emphasizing strict consequences.
その会社は行動規範に違反した従業員に対して応報的な対応を取り、厳しい結果を強調しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や法務関連の記事で見かけることがありますが、日常会話ではあまり登場しません。文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The new policy is retributive and focuses on punishing wrongdoers.
- The new policy is retributive and rewards excellent performance.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は罰を与えるという意味で正しいです。2は報酬を与える内容で、retributiveの意味に合いません。
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🤔 punitive との違いは?
- retributive:正義や罰を強調し、行為に対する当然の報いという厳格な印象があります。
- punitive:罰を与えること自体に重点があり、必ずしも正義や報いの観点を含みません。
retributiveは正義や応報の観点からの罰を強調しますが、punitiveは単に罰を与えることに重点を置きます。法的な文脈ではretributiveの方が道徳的な意味合いが強いです。
🧩 あわせて覚えたい
- vengeful(復讐的)
- retaliatory(報復的)
📖 できればこれも
- justifiable(正当化できる)
- deterrent(抑止力)