【retreated】の意味・使い方・例文 ― withdrewとの違い【TOEIC英単語】
🔰 retreatedの発音と意味
[動詞] 退却した
[動詞] 引き下がった
敵や困難な状況から離れる、または後ろに下がることを表します。軍事的な場面だけでなく、ビジネスや日常会話でも使われます。
この単語はラテン語の “retrahere”(引き戻す)に由来し、接頭辞 “re-"(後ろへ)と “treat”(引く)が組み合わさってできています。“retreated” は “retreat” の過去形・過去分詞です。
✏️ retreatedの例文
【日常英会話】
The soldiers retreated from the battlefield.
兵士たちは戦場から退却しました。
She retreated to her room after the argument.
彼女は口論の後、自分の部屋に引きこもりました。
【ビジネス英語】
After the proposal was rejected, the team retreated to discuss a new strategy in private.
提案が却下された後、チームは新しい戦略を非公開で話し合うために引き下がりました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネスシーンで、交渉や戦略の文脈で登場することが多いです。軍事や比喩的な使い方にも注意が必要です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The army retreated when they saw the enemy approaching.
- The army retreated the new plan for the project.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は敵が近づいたため軍隊が退却したという意味で正しいです。2はretreatedの使い方が不自然で、計画に対しては通常使いません。
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🤔 withdrew との違いは?
- retreated:状況が不利になったときに後ろに下がる、または撤退する印象があります。
- withdrew:自発的に手を引く、または撤回する印象が強いです。
どちらも後退や撤退を表しますが、retreatedは物理的・心理的に後ろに下がるニュアンスがあり、withdrewはより自発的に関与をやめる印象があります。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- resigned(辞任した)
- surrendered(降伏した)