【retort】の意味・使い方・例文 ― rebutとの違い【TOEIC英単語】


🔰 retortの発音と意味

[動詞] 言い返す
[名詞] 反論(可算)

相手の発言や批判に対して、すぐに鋭く言い返すときに使います。日常会話からビジネスの議論まで、やや強い印象を与える表現です。

この単語はラテン語の retorquere(再びねじる、反対に曲げる)に由来します。re-(再び)と torquere(ねじる)が組み合わさってできています。


✏️ retortの例文

【日常英会話】
She quickly retorted when he criticized her idea.
 彼が彼女の考えを批判したとき、彼女はすぐに言い返しました。

“That’s not true,” he retorted.
 「それは違う」と彼は言い返しました。

【ビジネス英語】
During the meeting, the manager retorted to the client’s complaint with a well-prepared explanation.
 会議中、マネージャーは顧客の苦情に対して、よく準備された説明で言い返しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や会話文で、議論や意見の応酬を表す際に出題されることがあります。やや難易度の高い語ですが、ビジネスシーンで見かけます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. When Tom was criticized, he quickly gave a sharp retort.
  2. When Tom was criticized, he quickly gave a sharp report.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:retortは『言い返し』や『反論』の意味です。reportは『報告』なので文脈に合いません。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
感覚を研ぎ澄まそう👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\迷ったらまず体験/
【スタディサプリ ENGLISH】

🤔 rebut との違いは?

  • retort:相手の発言に対して素早く、やや攻撃的に言い返す印象があります。
  • rebut:論理的に反論するニュアンスが強く、冷静に反証する印象です。

retortは感情的に素早く言い返す場合に使われ、rebutは冷静に論理的な反論をする場合に使われます。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも