【retention】の意味・使い方・例文 ― preservationとの違い【TOEIC英単語】


🔰 retentionの発音と意味

[名詞] 保持、維持、記憶力(不可算)

retention は、「何かを保ち続けること」「維持すること」「記憶しておく力」などを表すフォーマルな名詞です。ビジネスでは「従業員の定着」や「顧客維持」などの意味でよく使われます。

語源はラテン語の「retinere(引き止める、保つ)」から来ており、「何かを手元にとどめておく」というニュアンスが強い単語です。

他の品詞:

  • retain:保持する、維持する(動詞)
  • retentive:記憶力が良い、保持力のある(形容詞)

✏️ retentionの例文

【日常会話】
Good sleep helps with memory retention.
 良い睡眠は記憶力の維持に役立つよ。

【ビジネス英語】
Employee retention is a key issue for many companies.
 従業員の定着は多くの企業にとって重要な課題です。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part 7(長文読解)

TOEICでは主にビジネス文書や人事関連の記事で「retention」が登場します。特に「従業員の定着率」や「顧客維持率」などの文脈でよく見かけます。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The company is working to improve employee retention.
  2. The company is working to improve employee preserve.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:retentionは「保持・定着」の意味で使われ、preserveは動詞なのでこの文脈では不自然です。

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🤔 preservation との違いは?

  • retention:何かを維持・保持し続けること、特に人や情報などの「とどめておく」ニュアンス
  • preservation:主に「保存」「保護」など、外部から守ってそのままの状態を保つこと

retentionは「中にとどめておく」イメージ、preservationは「外部から守って保つ」イメージで使い分けます。


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