【retch】の意味・使い方・例文 ― vomitとの違い【TOEIC英単語】
🔰 retchの発音と意味
[動詞] 吐きそうになる
吐き気を感じて実際には何も出ない状態や、吐こうとしてえずく動作を表します。実際に吐く場合とは異なり、主に生理的な反応や不快感を強調したいときに使われます。
この単語は中英語の ‘rechen’(吐く)に由来し、古英語 ‘hræcan’(咳をする、吐く)が語源です。語幹は ‘retch’ で、接頭辞や接尾辞はありません。
✏️ retchの例文
【日常英会話】
The smell made me retch.
そのにおいで吐きそうになりました。
He started to retch after eating spoiled food.
彼は腐った食べ物を食べて吐きそうになりました。
【ビジネス英語】
During the medical examination, the patient began to retch when the doctor checked his throat with a tongue depressor.
診察中、医師が舌圧子で喉を調べたとき、患者はえずき始めました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の医療や健康に関する長文で、症状の描写や患者の反応として出題されることがあります。日常会話ではあまり見かけませんが、専門的な場面で使われます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He began to retch when he smelled the rotten eggs.
- He began to retch when he solved the math problem.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は悪臭による吐き気を表し正しい使い方です。2は数学の問題を解く場面で使われており、意味的に不適切です。
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🤔 vomit との違いは?
- retch:強い不快感や生理的な反応で吐きそうになる様子を表します。
- vomit:実際に吐く動作や結果を直接的に表します。
retchは吐きそうになる、えずくという感覚的な反応を表し、vomitは実際に吐く行為そのものを指します。retchは症状や反応の説明、vomitは行動や結果の説明に使われます。