【retained】の意味・使い方・例文 ― keptとの違い【TOEIC英単語】


🔰 retainedの発音と意味

[動詞] retainの過去形・過去分詞:保持した、維持した

retained は、「保持した」「維持した」という意味で、何かをそのままの状態で持ち続ける、または手放さずに残しておくことを表します。特にビジネスやフォーマルな場面でよく使われます。

語源はラテン語の「retinere(引き止める)」に由来し、「再び(re-)」+「持つ(tenere)」の組み合わせから来ています。何かをしっかりと持ち続けるニュアンスが強い単語です。

他の品詞:

  • retention:保持、維持(名詞)
  • retentive:保持力のある(形容詞)

✏️ retainedの例文

【日常会話】
She retained her ticket as a souvenir.
 彼女は記念としてチケットを取っておいた。

【ビジネス英語】
The company retained its top employees during the merger.
 その会社は合併の際に優秀な社員を維持した。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part 5(文法・語彙問題)

TOEICでは、retainedは主に文法問題やビジネス文脈で「保持する」「維持する」の意味で出題されます。特に受動態や過去分詞として使われることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The documents were retained for future reference.
  2. The documents were retain for future reference.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:retainedは過去分詞形で使うのが正しい。retainでは文法的に誤りです。

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🤔 kept との違いは?

  • retained:フォーマルで「維持する」「保持する」の意味。特に意図的に残すニュアンスが強い。
  • kept:よりカジュアルで「持ち続ける」「保管する」など広い意味で使われる。

retainedはビジネスや公式文書でよく使われ、keptは日常的な「持っている」「取っておく」に幅広く使われます。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも

  • maintain:維持する、保つ
  • store:保管する、蓄える