【restructure】の意味・使い方・例文 ― reorganizeとの違い【TOEIC英単語】
🔰 restructureの発音と意味
[動詞] 再構築する
[名詞] 再構築(可算)
組織やシステム、会社の仕組みなどを根本的に作り直したり、構造を変えたりする際に使います。特に企業の経営再建や組織改革の場面でよく使われます。
restructureは、接頭辞re-(再び)とstructure(構造)から成り立っています。ラテン語のstructura(組み立て、構造)に由来し、「再び構造化する」という意味を持つようになりました。
✏️ restructureの例文
【日常英会話】
The company decided to restructure its sales team.
会社は営業チームを再編成することに決めました。
We need to restructure our project plan.
私たちはプロジェクト計画を再構築する必要があります。
【ビジネス英語】
Due to declining profits, the board approved a plan to restructure the entire organization over the next fiscal year.
利益の減少を受けて、取締役会は来年度に全組織を再構築する計画を承認しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、企業の再編や組織改革に関する文脈で頻出します。経営用語として知っておくと役立ちます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The company decided to restructure its management to improve efficiency.
- The company decided to restructure its products by painting them blue.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:restructureは組織やシステムの再編成を意味します。製品の色を変えることはrestructureの意味に合いません。
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🤔 reorganize との違いは?
- restructure:全体の仕組みや構造を根本から作り直す、という大きな変化を表します。
- reorganize:既存のものを新しい形に組み替える、柔軟な変更や再編成を表します。
restructureは大規模な構造改革や抜本的な再編を指すのに対し、reorganizeは比較的小規模な再編や配置換えにも使われます。どちらも変化を伴いますが、restructureの方がより根本的な変化を示します。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- merge(合併)
- streamline(合理化)