【resonance】の意味・使い方・例文 ― echoとの違い【TOEIC英単語】
🔰 resonanceの発音と意味
[名詞] 共鳴(不可算)
[名詞] 反響(不可算)
物理学や音楽などで、ある物体が他の物体からの振動や音波によって共鳴したり、強く影響を受けて響き合う現象を指します。また、比喩的に心に強く響くことや、影響が広がることも表します。
この単語はラテン語の“resonare”(再び鳴る、響き渡る)に由来し、接頭辞“re-”(再び)と“sonare”(鳴る)が組み合わさっています。英語では“resonance”として16世紀ごろから使われています。
✏️ resonanceの例文
【日常英会話】
The resonance of her voice filled the room.
彼女の声の響きが部屋中に広がりました。
This music has a special resonance for me.
この音楽は私にとって特別な響きがあります。
【ビジネス英語】
In physics, resonance occurs when an object vibrates at the same frequency as another, amplifying the sound or movement.
物理学では、ある物体が他の物体と同じ周波数で振動し、音や動きが増幅される現象を共鳴といいます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や科学・技術系の記事で見かけることが多い単語です。専門的な内容で使われる傾向があります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The resonance of the painting made it very quiet.
- The resonance of the singer’s voice impressed the audience.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は歌手の声が聴衆に響いたという意味で正しいです。1は絵画の共鳴が静かにしたという意味になり、不自然です。
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🤔 echo との違いは?
- resonance:物理的な現象だけでなく、心や感情に強く響く印象も含みます。
- echo:音や声が壁などに反射して返ってくる現象を指し、物理的な反響の意味が強いです。
resonanceは物理現象だけでなく感情や印象にも使われますが、echoは主に音の反射や繰り返しに限定されます。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- amplify(増幅する)
- oscillation(振動)