【republic】の意味・使い方・例文 ― democracyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 republicの発音と意味

[名詞] 共和国(可算)

国民が主権を持ち、君主ではなく選挙で選ばれた代表者が統治する国家の形態を指します。多くの場合、憲法や法律に基づいて政治が行われます。

この単語はラテン語の“res publica”(公共のもの、公の事柄)に由来します。“re-”は「再び」、“public”は「公共の」という意味の語幹から成り立っています。


✏️ republicの例文

【日常英会話】
France is a republic.
 フランスは共和国です。

The country became a republic in 1946.
 その国は1946年に共和国になりました。

【ビジネス英語】
After the revolution, the nation established a republic with a new constitution and elected leaders.
 革命の後、その国は新しい憲法と選挙で選ばれた指導者による共和国を設立しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事文で、国家体制や政治に関する話題で出題されることが多いです。国名や制度の説明文でよく見かけます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. France became a republic after the revolution.
  2. France became a republic after the invention of the telephone.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:republicは『共和国』という政治体制を指します。電話の発明は共和国成立と関係がないため、2は不適切です。

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🤔 democracy との違いは?

  • republic:君主がいない国民主体の国家体制を表す中立的な語です。
  • democracy:国民が政治に参加する仕組み全般を指し、体制そのものよりも政治の方法に焦点があります。

republicは国家の形態として君主制と対比される語で、democracyは政治の運営方法に重点があります。republicは国の制度、democracyは政治の仕組みに使い分けます。


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