【remembrance】の意味・使い方・例文 ― memoryとの違い【TOEIC英単語】


🔰 remembranceの発音と意味

[名詞] 思い出(可算)
[名詞] 追悼(不可算)

過去の出来事や人を思い出すことや、その記憶自体を指します。また、亡くなった人をしのぶ気持ちや行為にも使われ、特に儀式やスピーチなどフォーマルな場面で使われることが多いです。

この語は中英語の“remembraunce”に由来し、ラテン語の“rememorari”(思い出す)から派生しています。接頭辞“re-”(再び)と“membr-”(記憶)に名詞化の“-ance”が付いてできています。


✏️ remembranceの例文

【日常英会話】
She kept a photo as a remembrance of her grandmother.
 彼女は祖母の思い出として写真を持っていました。

We held a ceremony in remembrance of those who passed away.
 亡くなった方々をしのんで式典を行いました。

【ビジネス英語】
During the annual meeting, the CEO gave a speech in remembrance of the company’s founder, highlighting his achievements.
 年次総会で、CEOは創業者をしのぶスピーチを行い、その功績を強調しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やスピーチ文で、追悼や記念に関する文脈で出題されることが多いです。日常会話よりもフォーマルな文章で見かけます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The community built a park in remembrance of the local hero.
  2. The community built a park in requirement of the local hero.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「追悼として公園を建てた」という意味で正しいです。2はrequirement(要件)で意味が通りません。

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🤔 memory との違いは?

  • remembrance:過去の人や出来事をしみじみと心に留めておく、敬意や感謝を込めた印象があります。
  • memory:単なる記憶や思い出を指し、感情や敬意のニュアンスは特に含みません。

remembranceは儀式やスピーチなどで敬意や追悼の気持ちを込めて使われますが、memoryは日常的な記憶や思い出全般に使われ、感情の深さやフォーマルさは限定されません。


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