【recollection】の意味・使い方・例文 ― memoryとの違い【TOEIC英単語】


🔰 recollectionの発音と意味

[名詞] 記憶(可算)
[名詞] 思い出すこと(不可算)

過去の出来事や経験を思い出すこと、またはその内容を指します。日常会話やビジネスの場面で、記憶をたどるときや、はっきりとは覚えていないが何となく思い出せる場合によく使われます。

この単語はラテン語の “recollectio”(再び集めること)に由来しています。接頭辞 “re-"(再び)と “collection”(集めること)が組み合わさってできており、過去の記憶を再び心に集めるという意味合いが込められています。


✏️ recollectionの例文

【日常英会話】
I have no recollection of meeting him before.
 彼に以前会った記憶がありません。

Her recollection of the event was very clear.
 彼女のその出来事の記憶はとてもはっきりしていました。

【ビジネス英語】
During the meeting, his recollection of the previous year’s results helped the team make an informed decision.
 会議中、彼の昨年の業績に関する記憶がチームの的確な判断に役立ちました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネスメールで、過去の出来事や経験を振り返る文脈で出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She had no recollection of meeting him at the party.
  2. She had no recollection to meeting him at the party.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:正解はofを使う表現です。toを使うと文法的に不自然になります。

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🤔 memory との違いは?

  • recollection:やや丁寧で控えめに過去の記憶や思い出を表現します。
  • memory:一般的で幅広く使われる語で、単純に記憶そのものを指します。

recollectionはやや丁寧で控えめな響きがあり、曖昧な記憶や思い出を表す際に使われます。一方、memoryはより一般的で、はっきりした記憶や能力そのものを指す場合に使われます。


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