【recoiling】の意味・使い方・例文 ― retreatとの違い【TOEIC英単語】
🔰 recoilingの発音と意味
[動詞] 怯んで後退する
[動詞] 反動で跳ね返る
恐怖や嫌悪感などから思わず身を引いたり、何かの反動で後ろに跳ね返る動作を表します。物理的な動きだけでなく、心理的な反応としても使われます。
この単語はラテン語の “reculare”(後ろに引く)が語源で、接頭辞 “re-"(後ろへ)と “coil”(巻く、ねじる)が組み合わさっています。現在分詞形 “recoiling” は “recoil” の進行形や形容詞的用法として使われます。
✏️ recoilingの例文
【日常英会話】
She is recoiling from the snake.
彼女はヘビから思わず身を引いています。
He was recoiling in fear.
彼は恐怖で後ずさりしていました。
【ビジネス英語】
During the meeting, several members were recoiling at the unexpected criticism from the manager.
会議中、数名のメンバーがマネージャーからの予想外の批判に思わず身を引いていました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解で、心理的な反応や物理的な動作を描写する場面で出題されることがあります。文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She was recoiling from the loud noise.
- She was recoiling to the loud noise.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「大きな音から思わず身を引いた」という意味で正しい使い方です。2は前置詞が誤っており、意味が通じません。
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🤔 retreat との違いは?
- recoiling:恐怖や嫌悪感などで思わず身を引く、強い反射的な後退のイメージです。
- retreat:危険や困難を避けるために後ろへ下がる、計画的な後退のイメージです。
recoilingは感情や反射的な動きで急に身を引く場面で使われますが、retreatは状況を判断して計画的に後退する場合に使われます。