【realism】の意味・使い方・例文 ― pragmatismとの違い【TOEIC英単語】
🔰 realismの発音と意味
[名詞] 現実主義（不可算）
[名詞] 写実主義（不可算）
現実をありのままに受け入れたり、理想や空想ではなく実際の状況や事実を重視したりする考え方や態度を表します。また、美術や文学で現実を忠実に描写する手法も指します。
この語はラテン語の“realis”（現実の）に由来し、英語の接尾辞“-ism”が付いて「現実主義」や「写実主義」という意味になりました。19世紀に哲学や芸術の分野で広まりました。
✏️ realismの例文
【日常英会話】
She prefers realism over fantasy in movies.
彼女は映画で空想よりも現実主義を好みます。
Realism helps us make better decisions.
現実主義はより良い決断をするのに役立ちます。
【ビジネス英語】
In business negotiations, realism is essential for setting achievable goals and managing expectations effectively.
ビジネス交渉では、現実主義が達成可能な目標設定や期待の管理に不可欠です。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や記事で、ビジネスや芸術に関する文脈で現れることが多い語です。抽象的な議論や比較で使われやすいです。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- Realism allows people to face problems honestly.
- Realism means ignoring all real-world issues.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は現実主義が問題に正直に向き合うことを表しており正しいです。2は現実を無視するという意味になり、realismの意味に反します。
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🤔 pragmatism との違いは？
- realism：理想や空想に流されず、現実を重視する冷静で客観的な印象があります。
- pragmatism：現実的な行動や実用性を重んじる実践的な印象が強いです。
realismは現実をそのまま受け入れる姿勢を指し、pragmatismは現実的な行動や実用性を重視する点で、考え方よりも行動や結果に重点があります。
🧩 あわせて覚えたい
- idealism（理想主義）
- objectivity（客観性）
📖 できればこれも
- practicality（実用性）
- accuracy（正確さ）