【reagent】の意味・使い方・例文 ― catalystとの違い【TOEIC英単語】
🔰 reagentの発音と意味
[名詞] 試薬(可算)
化学反応を引き起こしたり、検出したりするために使われる物質を指します。主に実験や分析の場面で使われます。
この単語はラテン語の “reagere”(反応する)に由来し、接頭辞 “re-"(再び)と “agere”(行う)が組み合わさっています。英語では18世紀ごろから化学用語として使われるようになりました。
✏️ reagentの例文
【日常英会話】
The scientist added the reagent to the solution.
科学者はその溶液に試薬を加えました。
Please store the reagent in a cool place.
その試薬は涼しい場所に保管してください。
【ビジネス英語】
Before starting the experiment, ensure that each reagent is labeled correctly to avoid any confusion or dangerous reactions.
実験を始める前に、混乱や危険な反応を避けるため、すべての試薬に正しくラベルが貼られていることを確認してください。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の科学や技術に関する長文で見かけることがありますが、日常会話やビジネス一般ではあまり登場しません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The chemist used a reagent to test the water sample.
- The chemist used a reagent to speed up the reaction without being changed.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は試薬を使って水のサンプルを検査する正しい使い方です。2は触媒の説明になっており、reagentの意味とは異なります。
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🤔 catalyst との違いは?
- reagent:化学実験や分析で使う、反応を起こすための物質というニュートラルな印象です。
- catalyst:化学反応を促進する役割を持ち、自身は変化しない物質という印象です。
reagentは反応を起こすために使う物質で、反応の一部として消費されることが多いですが、catalystは反応を速めるだけで自分自身は変化しません。