【raw data】の意味・使い方・例文 ― processed dataとの違い【TOEIC英単語】


🔰 raw dataの発音と意味

[名詞] 未加工のデータ(不可算)

観測や測定などで直接得られたままの、まだ分析や加工がされていないデータを指します。統計やIT分野でよく使われ、後で整理や処理を行う前の情報です。

rawは古英語の“hrāw”に由来し、「生の」「未加工の」という意味があります。dataはラテン語の“datum”(与えられたもの)が語源で、複数形として使われています。rawとdataが組み合わさり、「未加工のデータ」という意味になりました。


✏️ raw dataの例文

【日常英会話】
We need to collect raw data for our project.
 私たちのプロジェクトのために未加工のデータを集める必要があります。

Raw data can be difficult to understand without analysis.
 未加工のデータは分析なしでは理解しにくいことがあります。

【ビジネス英語】
Before making any business decisions, it is essential to examine the raw data to ensure accuracy and reliability.
 ビジネス上の意思決定を行う前に、正確性と信頼性を確保するために未加工のデータを確認することが不可欠です。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や図表問題で、データ分析や報告書の文脈で頻出します。ITやビジネス関連の資料で見かけることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The scientist analyzed the raw data before writing her report.
  2. The scientist analyzed the cooked data before writing her report.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は「未加工のデータ」を分析するという正しい使い方です。2は「cooked data」となっており、意味が通りません。

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🤔 processed data との違いは?

  • raw data:加工や分析が一切されていない、ありのままの情報という印象です。
  • processed data:何らかの処理や整理が施され、使いやすくなったデータという印象です。

raw dataは取得したままの手つかずの情報を指しますが、processed dataは整理や加工が済んでいて、すぐに利用できる状態を表します。