【racist】の意味・使い方・例文 ― prejudicedとの違い【TOEIC英単語】
🔰 racistの発音と意味
[名詞] 人種差別主義者(可算)
[形容詞] 人種差別的な
人種や民族によって他人を差別したり、偏見を持ったりする人や、そのような考え方や態度を指します。差別的な発言や行動をする人や、そのような内容を表すときに使われます。
この単語は「race(人種)」に、接尾辞「-ist(〜主義者、〜を信じる人)」がついてできた言葉です。19世紀末から20世紀初頭にかけて使われ始めました。
✏️ racistの例文
【日常英会話】
He was called a racist because of his comments.
彼はその発言のせいで人種差別主義者と呼ばれました。
Making racist jokes is not acceptable.
人種差別的な冗談を言うことは許されません。
【ビジネス英語】
The company implemented strict policies to prevent any racist behavior in the workplace.
その会社は職場での人種差別的な行動を防ぐために厳格な方針を導入しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事、苦情文などで差別や多様性に関する話題として登場することがあります。社会問題を扱う文脈で出題されやすいです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She is a racist because she loves different cultures.
- He was criticized for making racist remarks during the meeting.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は人種差別的な発言をしたことで批判されたという意味で正しいです。1は異文化を愛することは人種差別主義者とは逆の意味なので不適切です。
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🤔 prejudiced との違いは?
- racist:強い否定的な意味を持ち、差別や偏見を持つ人や態度を直接的に指します。
- prejudiced:偏見を持つこと全般を指し、人種以外の差別や先入観にも使われます。
racistは人種に関する差別や偏見に限定され、非常に強い否定的な意味を持ちます。一方、prejudicedは人種に限らず、性別や年齢などさまざまな偏見に対して使われ、範囲が広いですが、racistほど直接的な非難のニュアンスはありません。
🧩 あわせて覚えたい
- discrimination(差別)
- bias(偏見)
📖 できればこれも
- sexist(性差別主義者)
- intolerant(不寛容な人)