【quiver】の意味・使い方・例文 ― trembleとの違い【TOEIC英単語】
🔰 quiverの発音と意味
[動詞] 震える
[名詞] 矢筒(可算)
小刻みに細かく震えることや、弓矢を入れる筒を指します。感情や寒さ、緊張などで体や声がわずかに震えるときによく使われます。また、名詞としては弓矢を持ち運ぶための入れ物を意味します。
この単語は中英語の“quiveren”に由来し、古ノルド語の“kvefja”(震える)にさかのぼります。語幹は“quiv-”で、動詞や名詞として使われる際に語尾が変化しますが、接頭辞や接尾辞は特にありません。
✏️ quiverの例文
【日常英会話】
Her hands began to quiver with excitement.
彼女の手は興奮で震え始めました。
I saw the leaves quiver in the wind.
私は葉が風で揺れているのを見ました。
【ビジネス英語】
During his presentation, his voice started to quiver slightly, but he quickly regained his confidence.
プレゼン中、彼の声は少し震え始めましたが、すぐに自信を取り戻しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や物語調の文章で、感情や動作の描写として出題されることがあります。直接的なビジネス用語ではありませんが、人物描写で見かけることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Her lips began to quiver when she heard the sad news.
- Her lips began to quiver on she heard the sad news.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい前置詞の使い方で自然な文です。2はonの使い方が不適切です。
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🤔 tremble との違いは?
- quiver:細かく控えめに震える、繊細な印象があります。
- tremble:trembleはより大きくはっきりと震える印象があり、恐怖や寒さなど強い感情や刺激に使われやすいです。
quiverは小さく繊細な震えを表し、感情や緊張などで体や声がわずかに震える場面に使います。trembleはより大きく目立つ震えで、恐怖や寒さなど強い刺激に対して使われることが多いです。