【quarters】の意味・使い方・例文 ― residenceとの違い【TOEIC英単語】


🔰 quartersの発音と意味

[名詞] 住居(可算)
[名詞] 部屋(可算)

主に複数形で使われ、特定の人々が住むための建物や部屋、特に職場や軍隊などで与えられる住居や宿舎を指します。日常的な「家」とは異なり、組織や施設が用意した住まいを表すことが多いです。

「quarters」はラテン語の「quartarius(4分の1)」に由来し、中世英語で「区画」や「部屋」を意味するようになりました。複数形で使われることで、複数の部屋や住居の意味を持つようになりました。


✏️ quartersの例文

【日常英会話】
The workers live in company quarters.
 その労働者たちは会社の宿舎に住んでいます。

The soldiers returned to their quarters after training.
 兵士たちは訓練の後、自分たちの宿舎に戻りました。

【ビジネス英語】
Due to the remote location of the factory, employees are provided with comfortable quarters near the site.
 工場が遠隔地にあるため、従業員には現場近くの快適な宿舎が提供されています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や案内文で、従業員や軍人の住居や宿舎を説明する際によく登場します。施設案内や福利厚生の文脈で出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The new employees were assigned to their quarters on the first day.
  2. The new employees were assigned to their residence on the first day.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は会社や組織が用意した宿舎を指し、文脈に合っています。2は一般的な住居を指し、会社が割り当てるものとしては不自然です。

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🤔 residence との違いは?

  • quarters:組織や施設が用意した住まいを指し、やや公的・公式な響きがあります。
  • residence:個人の家や住居全般を指し、私的で広い意味合いがあります。

quartersは会社や軍隊などが用意した宿舎や住居を指し、residenceは個人の家や住まい全般を指します。公式な施設内の住まいにはquarters、私的な家にはresidenceが使われます。


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